何か新しい事にチャレンジする時、はじめから上手くは行きませんよね。
これは大人でも子供でも同じだと思います。
なのに子供には完璧を求めてしまう親が多いようです
たとえばプリントや暗唱などもそうですが、せっかく頑張って少し出来たにもかかわらず、
「まだそこまでしか出来てないの(覚えてないの)」
「まだこれだけ残ってるよ早くやりなさい(覚えなさい)」
などなど・・・・
すると子供は、
「せっかく少し頑張ったのに・・・もうやりたくない(覚えたくない)」
となってしまいがちです。
そこで今日は【攻30%守98%】と言ったお話。
これは、新しいことにチャレンジする時(攻め)は大体30%も出来れば十分
その代わり身についたこと(守り)は98%忘れないようにしましょうと言うこと。
例えば、プロ野球選手をイメージしてみてください。
バッターボックスに10回入り、3本ヒットを打てば3割打者でレギュラーです(攻30%)
しかし、守備で10回打球が飛んできて3回エラーをしたら外されます
守備だとせいぜい1回のエラーまででしょうか(守98%)
つまりチャレンジする時は、それくらいの気持ちで子供に接してあげましょうと言うこと。
すると、少し頑張った、その少しを褒めてあげられるようになります。
褒められた子供は、もっと褒められたいと言う思いから、30%が50%になり、50%が70%になり、
気がつくと全部出来る(覚える)ようになるものです。
教室では、論語などの暗唱を3?4歳くらいからはじめていますが、
最初から全部覚えさせようとするのではなく、10行あれば3行でも覚えたら大成功と言った気持ちで
楽しく取り組んでくださいねとお伝えしています。
この見方(気持ち)で子供に接してあげると、みんなレギュラーになれますよ
ただし、読み書きや数・計算など、一度身につけたものは絶対に忘れないよう、反復学習を心がけましょう
守りは98%ですからね
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